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【ChatGPT×note副業】AI時代に売れるのは文章ではない。「突破した経験」を売りなさい

ChatGPTで記事は書ける。でも、売れる体験までは作ってくれない

最近、YouTubeを見ていると、こんなタイトルの動画をよく見かけます。

「50代で会社を辞めて気づいたこと」
「40代で退職して分かった現実」
「会社を辞めて半年。今だから話せること」

こういう動画、つい見てしまいませんか。

別に他人の退職話そのものに興味があるわけではない。

おそらく見ている人の中には、

「自分も会社を辞めたいけど、その後どうなるんだろう」

「50代で辞めても本当に生活できるのか」

「辞めて後悔したことは何だったのか」

と考えている人がいる。

つまり知りたいのは、

「自分がこれから通るかもしれない道を、先に通った人は何を見たのか」

なのだと思います。

これ、note副業でも同じではないでしょうか。


「ChatGPT×note副業」が流行っているけれど

最近は「ChatGPTを使ってnoteを書いて副業にする」という話も増えました。

ChatGPTにテーマを渡せば、

タイトルを考える。
構成を作る。
本文を書く。
読みやすく整える。

ここまで簡単にできます。

しかし、だからこそ一つ大きな問題があります。

みんなが同じことをできる。

「おすすめAI副業10選」

「ChatGPTで月5万円を目指す方法」

「初心者でもできるAI活用術」

こういう記事は、ChatGPTに頼めばいくらでも作れます。

文章を書くこと自体の希少価値は、かなり下がりました。

では、何なら売れるのか。

私は最近、一つの答えにたどり着きました。

あなたが実際に「突破した経験」です。


売るのは、あなたの苦労でも恥ずかしい体験でもない

「自分の経験を書きましょう」

というアドバイスもよくあります。

でも、これも少し違うと思っています。

苦労した話を書けばいいわけではない。

恥ずかしい失敗をさらけ出せばいいわけでもない。

もちろん、それらは共感を生むことがあります。

でも読者にとって本当に価値があるのは、その先です。

困った。

やってみた。

失敗した。

別の方法を試した。

原因が分かった。

そして、

突破した。

ここまで来たとき、その経験は他人にも使える情報になります。

読者が欲しいのは、

「私はこんなに苦労しました」

という話ではない。

「私はこの壁にぶつかった。でも、こうやって抜けた」

という情報です。

言い換えるなら、

人はあなたの失敗を買うのではない。
あなたが失敗の先で見つけた「突破口」を買う。


50代退職動画が見られるのも同じではないか

例えば、

「50代で退職しました」

だけなら単なる報告です。

でも、

「50代で退職して半年。想定外だったこと」

となると急に気になります。

さらに、

「50代で退職して収入が減った。でも、こうやって生活を組み直した」

なら、同じことを考えている人にはかなり価値があります。

これは年齢に限りません。

転職。

副業。

投資。

子育て。

介護。

プログラミング。

AI活用。

何でも同じです。

人は、自分より少し先を歩いている人の経験を知りたい。

ものすごい成功者である必要もない。

むしろ、

「自分と同じような人が、少し先でどう突破したのか」

の方が参考になることもあります。


私自身、AI開発で同じことがあった

最近、私はAIを使ってアプリを開発しています。

そこで何度か遭遇したのが、

AIがエラーを何度修正しても直せない問題

でした。

AIにエラーを渡す。

「原因が分かりました」

と言って修正する。

直らない。

もう一度渡す。

また、

「原因を特定しました」

と言う。

それでも直らない。

さらに修正させていると、使われない変数が増えたり、別の処理が追加されたりして、今度はコードそのものが怪しくなってくる。

そこで私は、途中から指示を変えました。

「もう推測で修正するな。まず原因を特定できるログを取れ」

詳細なログを取得する仕組みをAI自身に作らせ、そのログを分析させてから修正する。

それでもダメなら、別のAIにコードとログを渡してセカンドオピニオンを取る。

これで突破できるケースがありました。

ここで価値があるのは、

「AIコーディングをしています」

という私の経験ではありません。

「AIがエラー修正ループに入ったとき、どうやって抜けたか」

です。

これが「突破した経験」だと思っています。


失敗談は「突破口」とセットになって価値になる

だから失敗を書くこと自体は悪くありません。

むしろ重要です。

ただ、

「失敗しました。大変でした」

で終わらない。

なぜ失敗したのか。

何を試したのか。

どこで考え方を変えたのか。

何が突破口になったのか。

もう一度同じことが起きたらどうするのか。

ここまで書く。

すると単なる体験談が、

他の人が使える知識

に変わります。

つまり、

困った → 試した → 失敗した → 気づいた → 突破した → 再現可能にする

という流れです。

有料noteで売るなら、私は最後の**「再現可能にする」**が特に重要だと思います。


読者が買っているのは「時間」かもしれない

考えてみれば、ネットで調べれば分かることはたくさんあります。

それでも有料の記事や本を買う。

なぜでしょう。

一つは、

自分で同じ試行錯誤をする時間を減らしたいから

だと思います。

あなたが10時間悩んだ。

5つの方法を試した。

4つ失敗した。

そして5つ目で突破した。

それを30分で読める形に整理する。

読者からすると、

あなたが10時間かけて見つけた突破口を、30分で手に入れられる。

そこに価値がある。

だから売っているのは、単なる情報ではない。

試行錯誤をショートカットする権利

とも言えます。


ChatGPT時代だから「一次体験」の価値が上がる

そして、この考え方は生成AI時代になるほど重要になると思っています。

一般論ならChatGPTに聞けばいい。

用語の説明もしてくれる。

比較表も作ってくれる。

文章だって書いてくれる。

だったら、人間の記事には何が残るのか。

私は、

「実際にやったら、こうなった」

だと思います。

AIで副業ツールを作ってみた。

会社を辞めてみた。

転職してみた。

新しいサービスを使ってみた。

副業を始めてみた。

そして想定外の壁にぶつかった。

そこからどう抜けたのか。

これは検索結果をまとめただけの記事とは違います。

その人が実際に通った道だからです。


ネタを探すより「困ったこと」を記録する

そう考えると、noteの記事ネタを無理に探す必要もないのかもしれません。

私はむしろ、

「困ったことメモ」

を作った方がいいと思っています。

今日、何に困ったか。

何を試したか。

何がダメだったか。

原因は何だったか。

何を変えたら突破できたか。

これだけ残しておく。

困っている最中は、まだ記事にしなくてもいい。

突破してから書けばいい。

そのときChatGPTに記録を渡して、

「この経験を、同じ問題で困っている人が再現できる記事に整理して」

と頼めばいい。

ここで初めてAIを使う。


人間が突破し、AIが編集する

私は、これがこれからの「ChatGPT×note副業」の一つの形ではないかと思っています。

ChatGPTに、

「売れそうな記事を書いて」

と丸投げするのではない。

人間が現実世界で動く。

困る。

失敗する。

考える。

試す。

そして突破する。

その一次体験をChatGPTへ渡して、

他の人にも使える形に編集してもらう。

役割分担としては、

人間:経験する、判断する、突破する
AI:整理する、構成する、伝わる文章にする

です。

AIが普及すればするほど、この違いは大きくなると思います。


あなたが今日突破したことは何ですか?

noteで何を書けばいいか分からない。

そんなとき、

「売れそうなテーマは何だろう」

と考える前に、一度こう考えてみてください。

最近、自分は何に困っただろう。

そして、

それをどうやって突破しただろう。

大成功でなくていい。

人生を変えるような経験でなくてもいい。

あなたにとっては小さな問題でも、今まさに同じ場所で困っている人がいるかもしれません。

その人が欲しいのは、あなたの華々しい成功談でも、壮絶な苦労話でもない。

「そこ、私もハマりました。でも、こうしたら抜けられましたよ」

という少し先を歩いた人からの情報なのだと思います。

だから、ChatGPTでnoteを書く前に。

まず、自分が突破したものを探してみる。

売るべきなのは、あなたの苦労でも、恥ずかしい体験でもない。

あなたがその先で見つけた「突破口」です。

そこに「価値」があるのです。


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